◆特徴
・数多の階層に分かれる無限の迷宮。凶悪なモンスターの坩堝(るつぼ)(1巻p4)

・ダンジョンは下層に行くにつれ階層の面積が増える特徴がある。
5階層で中央広場と同等、40階層地点では都市オラリオ全域の規模に匹敵する。(3巻p208)

・『食料庫(パントリー)』
ダンジョンがモンスター達に恵む、給養の間。モンスター達は水晶の樹木から染み出す透明な液体
を摂取して飽食する。(4巻p246)

・希少金属(アダマンタイト)を始めとした特殊な鉱物を含蓄するダンジョン内は磁気を帯びているため方位磁石の類が使用不可(5巻p72)

◆出入り口
『バベル』地下一階。ダンジョンに通じる大広間で、床の中央では唯一である地下迷宮の出入口―直径10Mの『大穴』がくちを開けている。
円形の広間には長く太い柱が等間隔で並んでおり、頭上には本物と見紛うような美しい蒼穹の天井画が広がっている(外伝3巻p44)

円周に沿うように緩やかな階段が設けられており、大きな螺旋を描いている(1巻p176)

◆一階層~四階層(上層)
薄青色の壁で構築されており、出てくるのは主に『ゴブリン』や『コボルト』といった低級モンスター(2巻p66)

・『始まりの道』
1階層にある横幅が限りなく広い大通路(1巻p175)

◆五階層~七階層(上層)
外観が薄緑色の壁面に変わるだけでなく、ダンジョン自体の構造も複雑になっている。
 『キラーアント』を始めとしたいやらしいモンスターが多く出現し、モンスターが生まれ落ちる間隔も短くなる。(2巻p67)

◆八階層~九階層(上層)
ルームの数が多くなり、また広い、ルームの間を繋ぐ通路は短いものばかりで、伴って3Mから4Mが精々だった天上の高さが、10M近くにもなる。(2巻p295)

木色の壁面には苔がまとわりつき、地面も短い草の生えた草原に。頭上から降る強い燐光は太陽の光を彷彿とさせる。(2巻p295)
 
新しい種類のモンスターは出現しないがいない代わりに『ゴブリン』や『コボルト』がより手強くなった状態で現れる。 (2巻p295)

◆十階層(上層)
ダンジョンの作りは8~9階層の形態を引き継いでいる。ただ天上からの光源だけは朝霧を連想されせるような光度。霧が発生しており見通しは悪い。 (2巻p296)

◆十一階層(上層)
10階層の仕様を引き継いで、霧が発生している。(4巻p114)

◆十二階層(上層)
10階層とは比べ物にならないほど深い霧が発生している。(4巻p217)

◆十三階層(中層)
周囲を囲む壁も、床も、天井も岩盤で構成されており、どこか湿った空気が漂っている。何も知らなければ、天然の洞窟と思わせる。最初の死線(ファーストライン)とも呼ばれる中層域
光源も乏しく、ランダムに出現する下の階層に繋がる縦穴もある(5巻p14)

◆十七階層(中層)
ごつごつとした岩肌が、上下左右、視界の全面を占領している。
光源が心もとなく薄暗く、でこぼこした石の通路は歩きにくい。洞窟、炭鉱、坑道を連想させる岩盤の洞窟。(3巻p63) 
『嘆きの大壁(なげきのたいへき)』
大広間にある17階層最期の障壁。迷宮の孤王(モンスターレックス)ゴライアスを生み出す。

◆十八階層(中層)
安全階層(セーフティーポイント)。水晶と、自然に満たされた地下世界。
別名、『迷宮の楽園(アンダーリゾート)』
大草原、湖と呼べる規模の湖沼や森がある。森の至る所には形状も様々な青水晶が点在しており多くの水晶の塊が細い日差しを乱反射させ、森全体を淡い藍色に染めている。

非常に高い天井は光り輝く水晶で埋め尽くされており、色は2種類、中心に太陽を彷彿とさせる白色の水晶、周りに空を思わせる蒼色の水晶でダンジョンに青空を作りだしている。

水晶の光の量は時間帯によって変化し『夜』もやってくる。(5巻p168)

『リヴィラの街』
湖に面した島の東部、そして高さ200M(メドル)はある断崖の上に存在する街。(外伝2巻p47)

◆十九階層~二十四階層(中層)
19階層から24階層の層域は『大樹の迷宮』と呼ばれている。木肌でできた壁や天井、床は巨大な樹の内部を彷彿とさせる。燐光の代わりに発光する苔は無秩序に迷宮中で繁茂し、青い光を放つ(外伝3巻p126)
また、冒険者依頼(クエスト)で依頼される採取用の原料が多いのもこの階層域の特徴。

◆三十七階層(深層)
『白宮殿(ホワイトパレス)』とも呼ばれる。白濁色に染まった壁面、そしてあまりにも巨大な迷宮構造。
上部の階層とは度合(スケール)そのものが異なり、通路や広間、壁に至るまでの全ての要素が広く大きい。
また、円形の階層全体が城塞のごとく5層もの大円壁で構成されており、階層中心に次層への階段が存在する。(外伝2巻p226)

『闘技場(コロシアム)』
一定数を上限にモンスターが無限のごとく湧き出る大型空間。(外伝p230)

◆四十四階層(深層)
燃えるような朱の色が辺り一帯を埋め尽くしており、歪な岩の塊がそこかしこに転がっている。
壁面はところどこがひび割れ黒ずんでいて、あたかも炭化したよう。刻まれた亀裂の中でうっすらと輝く赤い光が、その炭色の壁の中で不気味な存在感を放っている(4巻p163)

◆四十九階層(深層)
『大荒野(モイトラ)』
一本の草木もない荒れ果てた大地。岩や砂、全てが赤茶色に染まった茫漠たる大空間。(外伝1巻p5) 

◆五十階層(深層)
モンスターが生まれない安全階層(セーフティーポイント)。
灰色に染まった木々の群れが階層の終わりまで至っており周囲を埋め尽くしている。
樹木の間には川が葉脈状に走っており、青い水流が途切れることなう続いている。(外伝1巻p27)
 
50階層に向かうだけで最低5日はかかる(ロキ・ファミリアの場合) (外伝1巻p31)

◆五十一階層~五十七階層(深層)
51階層から57階層までは『深層』では珍しい迷路構造を取っている。

平面を描く壁と床、天井。計られたように作られた規則正しい地下天然の通路が、いくつもの曲がり角や十字路を形成している。(外伝1巻p37)
 
『竜の壺』とも呼ばれ、52階層からは58階層にいる砲竜『ヴァルガング・ドラゴン』に補足され、大火球(フレア)により何層もの階層をぶち抜いて狙撃される。(外伝4巻p290)

五十八階層(深層)
広大かつ単一の空間。黒鉛の壁と天井が長方形を描く巨大な『ルーム』(外伝4巻p303)

五十九階層(深層)